生活の中の茶懐石

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水無月(6月)の懐石献立

今月は、鮎の串打ちをしっかりマスターして下さい。

<向付>
鰹焼霜 にんにく         

<汁>
合せ味噌 茄子 胡麻

<椀物>
葛まんじゅう  木の芽

<焼物>
鮎塩焼き  蓼酢

<煮物>
南瓜含ませ煮

<小吸物>
時のもの

<八寸>
ふぐ 蚕豆

お伊勢参り

宗厚が始めてお伊勢参りをしたのは、今を去る28年前の四緑の年・四緑の月・四緑の日・午の年でした。
その時に、夜来の雨で打たれたさざれ石を見て、白魚のすり身を抹茶で緑に色つけ、蚕豆を埋め込んで「さざれ石」と名付けて「椀だね」にした事が昨日のように思い出されます。
その時から、毎月の懐石料理の献立は、お伊勢さまへ参る事で知恵を頂いています。

宗厚が信じる形は、こころが形になる事で、この時、茶懐石料理を始めて10年は、同じ献立をしないと自分に誓ったかたちに9年目で限界を感じ、途方にくれていた時に巡りあった知恵を頂いた思いでした。

目にも見えず、耳に聞く事もない信仰心のなかで、心で感じた事を料理の形に出来るお参りが、一番確かな証であると信じています。

テレビ番組の撮影

「みのもんたさんの番組」で,茶懐石料理の撮影です。
若いデレクター君が、かなりの勉強をして、一生懸命仕事をしています。

6月8日放映です。皆様も見てくださいね。

毎日毎日一宮庵ドラマがあって、
バラエテイに富んで楽しい事です。

今月は鮎の串打ち


さるめ祭り

夕刻6時から「さるめ祭り」
みなさまが大勢お集まり下さって、にぎにぎしく始りました。
「祝詞奏上」「玉串拝礼」。そ・し・て いよいよ「舞」が始まりました。
6名全員が長唄。三味線に合わせて、見事に舞い終えました。
お師匠のTさまは、全員の鼓動を聞きながら、さすがに見守りつつ、厳しく、「序」「破」「急」を織り交ぜながらのご自分の舞をご披露してくださいました。

6名がそれぞれに、感謝の言葉と、感激のあまりうるうるして、本当に今回の催しはそれぞれの方に良い思い出になりました。



さるめ様は、母であり、芸能の神様でおわします。
宗厚が日々信仰させて頂く大切なお方です。
皆様がこれからも、心に深く感謝を刻んで、お励みくださいますよう今日の良き日に、お祈りいたしました。
有難う御座いました。

宮膳

いつもお納めする「三宅弁当」には、季節の料理鮎の塩焼きがおさまっています。
写真をとっておけばよかったのですが、「水無月」の三角のお菓子に知恵をいただいて白木の箱に、三角形のご飯を盛りました。

料理は、食材で「絵を描く」と、言葉が無くても、季節を表現し、召し上がる方とのコミニュケーションが出来ます。
限りなく遊び心に溢れた世界ですよ。

本日の宮膳は、すべて授かり物です。
なんて豪華で贅沢な料理でしょうか?
「キッピン鮑、さざなみ切り」
「ヒラメ姿造り」
「カワハギ細つくり」
「うに・わさびしょうゆ」
「鴨ロース炙り焼・ロース ハム」
「毛蟹みそあえ」
「ほうぼう・鍋」
東北の海を総なめした神様の贈り物を皆で「美味しい・美味しい」と戴きました。

宮膳は、一宮庵が全国の神様に 一宮庵にお立ちより戴いて、心つくしの料理を召し上がっていただきたいと、メルヘンチックに楽しく、暮らしの中の行事として、厳かな中にも和気藹々と親しめる形で平成の元年から始めたものです。

勿論、日本人はずーと昔から、各家々で、神棚にお供え物をして、1日・15日の乾物のお供えで、身体に大切な栄養の元を、バランスよく摂る習慣が脈々と伝えられて今日があります。

宮膳を通して、私たちの日常が、いかに恵まれ、豊かであるかを、噛締めて感謝しています。
衣食共に、「晴れ」と「け」の差と違いを認識する事で、今を、より深く感じるのではないでしょうか。

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懐石の献立12ヶ月

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