生活の中の茶懐石

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神無月(10月) 名残りの懐石献立

季節は名残になり,この月で風炉がおしまい!
夏野菜,夏ならではの器,風情をしみじみ味わってほしいものです。

今日から,お稽古の方法が変わって、宗厚がお客役になり、お稽古の方が,お膳を運んで頂く事になります。
客になり,亭主になって、
表裏一体が教室のテーマですから、皆様には,いよいよ,茶事の本懐に触れて欲しい。

毎日の積み重ねこそが進歩につながり、いざが日頃の醍醐味を味わえます。
繰り返し自分のものにすることによってお茶が伝えるところの「一人を慎む」境地のこころよさが理解できるのではないでしょうか。

<向付>
しめ鯖 菊花 わさび

<汁>
ほうとう 七味

<椀物>
豆腐 のり ねぎ すっぽん仕立て

1番だしの中にお酒をいれ、煮立てます。すっぽんを食べたようにのど元が熱くなることから、すっぽん仕立てといいます。(すっぽんは使わないのですよ)

<焼物>
子持鮎 ししとう

この器は「割山椒(わりざんしょう)」といい、山椒の実が熟してはぜたように三方形に深く切り込みが入った形です。

そして、この時期にしか使用しない貴重な器なのです。

<煮物>
蕪 茗荷(みりょうが)味噌

<八寸>
栗渋皮煮 鶏

うちわの器を使うことにより、夏の名残を感じますね。

茶事 「中置き」

10月にはいりますと、お茶の室礼は、いよいよ今年の名残にかけ、同時に気温の変化に対応して、風呂・釜そのものも今までの定位置をはずして、畳正面の「中置き」に変わります。
一年ぶりの「中置き」稽古をいたしました。

恵比須祭り

今日は朝7時の恵比須祭りに続いて、お稽古・会食・撮影と充実した一日です。
どの事をとっても,気が抜けない事ばかりで、それぞれの場にあった自分になりきれる様に務めることが,自由自在を得るのだと思います。

毎年・7尾の鯛は料理して献せんしています。
今年は,神様にお供えして,人間も頂きやすい形にして?
奉納しました.(抜け目のない人にもあやかりたいと思います)

軽井沢友愛山荘 料理教室(平成18年10月9日)

昨日までの風は嘘のように晴れて、清々し朝を迎えました。
軽井沢友愛山荘で料理教室と風水の講演。
お集まりの方々は、皆さん表情がとても豊かで、さすが、軽井沢の自然に包まれて、おおらかに暮らしていらっしゃると感じました。

ご参加の半数の方は、宗厚の9歳上のお姉さまでお仕事も現役。ますます意気さかんで、中のお一人は、一芸を続けて勤続50年になられます。
楽しくお稽古するうち、来月も又お集まりする約束をしてお別れしました


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