セントーサ島
アンダーウオーターワールド

海面から90メートル上を6人乗りのロープウェイが続々と発着して、その眺望は、遥かインドネシアの島々まで見渡せる海の絶景。玄関には巨大な青龍が一行を迎え、まさに風水≠フ土地に到着した感じ。 民族博物館ではシンガポールに渡来した中国、インド、マレー、アラブの民族の歴史が、蝋人形によってリアルに再現されています。今にも語りかけてくるような自然な姿にアジア人同志の血のぬくもりを感じました。

第二次世界大戦が終わる少し前にこの世に産声を上げたこの世代の私達は、何やら不思議な活力に溢れています。
戦争資料館には貴重な資料が数々あって私の生まれた1942年前後の記録が展示されていました。 脳裏には、巨大な爆撃機B29が空をおおい、防空壕の中で暗闇を揺るがす爆音に脅えながらも、幼いながら声も立てず恐怖に耐えて生き長らえた記憶が刻まれています。幼児期に戦争を体験して、物心ついた生き方のなかに「元気」の素である(喜)(怒)(哀)(楽)の意味が現実感を伴って身体の中にあって、ようやく人生を一巡して還暦を迎えようとするこの時に、次代に伝えたい思いが溢れて声を上げずにはいられないのです。
この世代の不思議な活力は、暗闇の中を必死で生まれてきた命の使命感でしょうか。母の体内で経験した世間の事は、そのまま学習として残されそれぞれの命が育って本質的な人間形成となって実りの時を迎えます。
暗闇があったればこそ明るい方向へ向く成り行きを、60年の歳月を踏まえて又、新しい出発の基点にしたいと思います。

アジア最大の熱帯水族館は巨大なグラストンネルで、海中の様子がパノラマ舞台で観察出来ます。日頃おなじみの鯵から水面を覆う程のマンタや、巨体を砂に横たえた「クエ」。
うつぼや大だこ、はたまたピラニヤから竜のおとし子等が間近で見られます。
サメが卵から成長していく様子を最新の技術で展覧してゆく様は未知の世界への探求心のなせる技なのでしょう。

今年はシンガポール建国35周年にあたり、独立記念日の祝典の準備が進んでいるこの時に、私ども3名の還暦準備組≠ェ、この地に立っている事に、運命的な感動を覚えました。
ケーブルカーにて タツノオトシゴ
港内一望 ピラニア
ケーブルカーを降りると、ドラゴンが迎えてくれる トンネル内からは、様々な魚の回遊を見る事ができる
花が大好き 操先生 見蕩れる3人
島内は無蓋2階建てバスが運行されている シンガポール歴史館の展示物 凝ったアトラクションも多い

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